うっかり爪に油性マジックがついてしまった…そんな経験はありませんか?
特にジェルネイルをしていると、「これって落とせるの?」「ネイルが傷まない?」と不安になりますよね。
万が一ネイルに油性ペンがついてしまっても、正しい方法を知っていれば簡単に対処できます!
また最近では、あえて油性ペンを使ってネイルアートを楽しむ人も。
この記事では、油性マジックがついたときの落とし方から、油性ペンを使ったネイルアートの可否まで、気になるポイントをわかりやすく解説します。
爪やジェルネイルに油性マジックのインクが付いた時の対処法
油性マジックを使っていてインクが爪やジェルネイルに付いてしまうことがあります。
つい慌ててしまいがちですが、安心して下さい。
油性マジックのインクは除光液で簡単に落とすことができます。
では、詳しくお伝えします♪
除光液で拭き取ればOK!
繰り返しになりますが、
ジェルネイルの上に油性マジックが付いてしまった場合、除光液で簡単に拭き取ることができます。
ジェルネイルの持ちが悪くなったりデザインが消えてしまうことはないので心配いりません(^^)v
お手持ちの除光液で試してみてくださいね!
除光液がない時は、消毒用エタノールでも代用できます。
拭いた後はジェルが曇ってしまうことがあるので、拭き取ったあとクリアジェルをもう一度塗って硬化するのもおすすめです。
除光液や消毒用エタノールを使うと爪周りの皮膚が乾燥してしまうので、ハンドクリームやキューティクルオイルで保湿を忘れないようにしましょう!
油性マジックの落とし方
油性マジックのインクは水では簡単に落ちないため、他の方法で落とす必要があります。
「強い溶剤を使って落としたらジェルは大丈夫なの?」と心配にもなりますよね。
ネイルの素材に合わせた正しい落とし方をすれば、油性ペンのインクもキレイに落とすことは可能です。
では、油性マジックが付いたときの正しい対処法をご紹介します。
▪️用意するもの
・除光液
・コットン数枚
やり方はとてもシンプルで、除光液をコットンに付けて拭き取るだけです。
汚れが少ない場合と多い場合で少し拭き取り方が違います。
それぞれのやり方をご紹介しますので、ぜひ覚えておいてください(^^)
▪️マジック汚れが少ない場合のやり方
マジックの汚れが少ない場合は、除光液を含ませたコットンで優しく拭き取るだけで十分です。
強くこすらず、軽くなでるようにすると爪やネイルを傷めずに済みます。
大抵のインク汚れはこの方法で簡単に落とせますので、まずはこのやり方を試してみましょう。
▪️マジック汚れがかなりついてしまった場合のやり方
汚れが広範囲についてしまった場合は、除光液を多めに含ませたコットンを2〜3秒置いてから優しく拭き取りましょう。
一枚のコットンで何度も拭くと、落ちた汚れがまた付着してしまうため、こまめに新しい面に替えるのがコツです。
実際に「汚れが広がってネイルが紫に…」と困っていた方も、この方法で元通りになりました(^^)
油性マジックでジェルネイルにアートはできる?
油性ペンをアート用品として使えたらデザインの幅が広がりそうですよね!
では、油性ペンはアートとして使えるのでしょうか?
結論からお伝えすると、油性ペンはジェルネイルのアートとして使うことができます。
どんなアートの時に使えるか?
油性マジックや油性ペンをあえてネイルアートに活用する方法もあります。
細かい線が描きやすく、発色もはっきりしているため、繊細なデザインやワンポイントのアートにぴったり。
特に、フラワー柄やレース風、ラインアートなど細かい模様を描く時に便利です。
文字も描きやすいので、アートの幅がどんどん広がります。
▪️細かい柄を描きたい時
細かいラインや繊細な模様を描きたいとき、油性マジックや油性ペンはとても便利なアイテムです。
筆よりも扱いやすく手ブレが少ないため、初心者でも細かいデザインに挑戦しやすいのが魅力。
例えば、レース柄や花の輪郭、模様など、細部にこだわったアートにぴったりです。
メタリックカラーの油性ペンを使えば、存在感のあるデザインが完成します。
ジェルでしっかりコーティングすれば、にじまず長持ちするのも嬉しいポイントです。
▪️メッセージや数字ネイルにもおすすめ
油性マジックは、メッセージや数字などの文字をネイルに描くときにも大活躍します。
筆では難しい線や細かい文字も、油性ペンならスムーズに描けるため、記念日やイニシャル、推しの名前などを取り入れたオリジナルネイルにぴったりです。
簡単に特別感を出せるので、イベントや記念日ネイルにもおすすめです。
▪️手書き風アートをしたい時
手書き風のネイルアートを楽しみたいときにも、油性マジックはとても便利です。
あえてラフに描くことで、イラスト風のゆるい雰囲気やナチュラルな可愛いデザインの出来上がりです。
例えば、簡単な顔の表情や、ハート、星、雲などのモチーフをランダムに描くと、遊び心のある仕上がりになります。
カラーも黒だけでなく、白やピンク、ゴールドなど好みに合わせて選ぶと印象がガラッと変わります。
描いたあとに必ずトップジェルでしっかりコーティングして、にじみや色落ちを防ぎましょう!
ジェルネイルに油性ペンでアートをする時の注意点
油性ペンを使ったネイルアートは手軽で可愛い反面、ジェルネイルに描く場合はいくつかの注意点があります。
描き方やタイミングを間違えると、にじんだりヨレたりしてせっかくのデザインが台無しになることも…。
きれいな仕上がりと持ちの良さをキープするためには、油性ペンを使う前後の工程がとても重要です。
この章では、失敗を防ぐためのポイントやコツを詳しくご紹介します。
自爪に使うのは色素沈着の原因になるのでNG
気を付けないといけないのが、自爪に直接描いてしまうことです。
これは絶対にNGです。
自爪に直接描いてしまうと色素沈着を起こす原因になります。
自爪はとてもデリケートなので、インクの成分が爪の表面に浸透し、爪が黄ばむなどのトラブルを引き起こします。
油性ペンは色素が強いため、爪に残りやすくなります。
油性ペンでのデザインを楽しむ時は、必ずベースジェル→カラージェルの後に描くようにしましょう!。
未硬化ジェルは必ず拭き取る
ジェルネイルに油性ペンでアートをする時は、未硬化ジェルを必ず拭き取るようにしましょう!
ジェルの硬化後に残る未硬化ジェルは、表面がベタついてペンやインクが滑って描きにくい状態です。
この未硬化ジェルをジェルクリーナーや消毒用エタノールで拭き取ると、油性ペンでスムーズにデザインを描けるようになります。
マットコートを塗布した後やバッフィングしたあとでも同じく油性ペンで描くことができますよ♪。
油性ペンは一発勝負で仕上げる必要がある
油性ペンでのアートは、基本的に“やり直しがきかない一発勝負”です。
その理由は、描いたインクが乾くとすぐに定着し、修正しようとしてこするとインクが広がったり、にじんでネイル全体が汚れてしまうからです。
また、無理に除去しようとするとジェルの表面を傷つけてしまう可能性があります。
特に細かいデザインや文字を書くときは、事前に紙などで練習してから描き始めましょう。
迷わず一筆で描けるようにしておくことが大切です。
まとめ
ジェルネイルに油性ペンが付いてしまった時は、除光液や消毒用エタノールで簡単に拭き取ることができます。
もし油性ペンが付いてしまった時は試してみてください♪
付いてしまうと見た目にも厄介な油性ペンですが、ジェルのアートとしても使える一面があります。
いろいろなアートを楽しむことができるので、ぜひ描いてみてください。
その際は必ず未硬化ジェルを拭き取ってから描きましょう。
そして、自爪に直接描くのは色素沈着の原因になるので絶対にNG!注意して下さいね。
油性ペンの落とし方を理解したら、次はぜひ油性ペンでのアートに挑戦してみてください(^^)。