親指の爪の形を変えたい!自分で縦長に整える簡単ネイルケア方法を解説 | ネイル女子

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「親指の爪だけなんだか形が悪くていやだなぁ…」そんなふうに悩んだことはありませんか?
親指は面積が大きく目立ちやすいため、爪の横幅や平たい形が気になってしまう方も少なくありません。

ですがケアの仕方を少し工夫するだけで、縦長の美しい指先に近づけることは可能です。

この記事では親指の爪をすっきり縦長に見せるための整え方や甘皮・ハイポニキウムのケア方法、縦爪風に仕上げるセルフネイルの工夫まで詳しくご紹介していきます。

親指の爪の形にコンプレックスがある方はぜひ参考にしてみてくださいね!

親指の爪の形が幅広・横爪になる理由

爪を切る女性

親指の爪が横に広がって見える「横爪」は、先天的な体質と、後天的な習慣や環境の影響が組み合わさって起こるケースが多くあります。

骨の幅が広かったり爪の生える角度が平らといった遺伝的な特徴によって幅広く見えやすい人もいれば、日常的に親指に圧をかけるクセ(スマホ操作・物を押すなど)が原因で横に広がってしまう人もいます。

また深爪のしすぎや誤った甘皮処理・乾燥による爪周りの硬化も、親指の爪の形を崩す原因になることも。
親指の爪の形を整えたいと考えるなら、まずは自分の生活習慣やケア方法を見直すことが第一歩です。

爪の形を縦長・縦爪にする方法

ネイルサロンでネイルケアをする手元のアップ

親指の爪の形を縦長に見せるためにはネイルの塗り方だけでなく、日常のケアや習慣の見直しが大切です。

ここでは爪そのものの整え方から爪周囲のケアや、内側からの栄養サポートなど縦爪に近づけるために意識したいポイントをご紹介します。

爪の形を細長く整える

爪の形を縦長に見せたいときは、まず先端のカットとファイリング方法を見直しましょう。
ラウンドやオーバルのように角を丸く整える形にすることで、爪全体がスッと細長く見えるようになります。
左右対称に削ることを意識しながらやすりで丁寧に整えると失敗しません。

特に親指は目立つパーツなので、形を整えるだけでも印象が大きく変わりますよ。

甘皮ケアをする

甘皮が爪の表面に張り付いたままだと爪の根元部分が隠れてしまい、本来のネイルベッドの長さが見えなくなります。
そのため爪のピンクの部分(ネイルベッド)が短く見え、結果的に爪全体が小さく横広がりに見えてしまうのです。

甘皮を適切にケアして押し上げることで本来のネイルベッドがしっかりと現れ、縦長で美しい爪に近づけることができますよ。

ケアの際はお湯や専用リムーバーで甘皮をやわらかくしてから、ウッドスティックやプッシャーでやさしく押し上げましょう。
無理にカットしすぎると逆にトラブルの原因になるので、優しく丁寧に処理することが大切です。

爪の元となる栄養を摂取する

爪の形や質は体内の栄養状態にも左右されます。
特にタンパク質・ビタミンB群・亜鉛などは健康な爪を作るために欠かせません。

食事が偏りがちな方は意識して爪の元となる栄養を摂取しましょう。
栄養状態が整うことで爪の伸びが安定し、縦方向に育ちやすくなります。

爪の縦線が気になる方も、まずは食事の見直しから始めるのがおすすめですよ。

ハイポニキウムを伸ばす

ハイポニキウムを意識して育てることでネイルベッドが自然と縦に広がり、爪全体のバランスが整って盾爪に見えるようになります。
特に親指のように爪の幅が気になる方には効果的です。

ハイポニキウムには無理に触れず爪の裏側を清潔に保ち、オイルなどで丁寧に保湿することがポイント。
すぐには伸びてくれませんが、毎日のオイルケアの積み重ねが美しい縦爪への近道になりますよ。

爪の形を変える方法はこちらの記事でも解説しています♪

ハイポニキウムを早く伸ばすには?

ネイルオイルを塗る

ハイポニキウムを早く伸ばすには、日常生活の中で意識したいポイントがいくつかあります。
ここでは、ハイポニキウムを早く伸ばすために実践できる具体的な方法を4つ紹介していきます。

爪を長めに伸ばす

ハイポニキウムを育てるには爪を一定の長さまで伸ばすことが必要です。
爪が短いとハイポニキウムが刺激を受けやすく、成長する前に剥がれてしまうことがあります。

爪の白い部分が少し見えるくらいまで爪を伸ばし、その状態を維持することで皮膚が自然と爪先に向かって伸びやすくなります。
爪の切りすぎには注意し、整える際もやすりを使って丁寧にケアしましょう。

ハイポニキウムを保湿する

乾燥はハイポニキウムの大敵です。
皮膚の一部であるハイポニキウムは潤いが不足すると硬くなったり、剥がれやすくなったりするので注意が必要。

ネイルオイルや保湿クリームを使って、爪の裏側や爪周りをこまめに保湿しましょう。

特に入浴後や就寝前は保湿のタイミングに最適です。
毎日の継続的な保湿は、健康的なハイポニキウムの育成に欠かせません。

ジェルで補強する

爪を長く保ちたいけど割れたり折れたりするのが心配という方には、ジェルでの補強がおすすめです。
ベースジェルやクリアジェルを使用することで、自爪を保護しつつハイポニキウムが成長する土台を安定させることができます。

またジェルで表面をコーティングすることで外的刺激から爪を守る役割を果たし、乾燥などのトラブルも起こりにくくなりますよ。

爪に負担をかけないように過ごす

ハイポニキウムを育てるには日常生活の中で、爪に負担をかけないように過ごすことがとても重要です。
成長中のハイポニキウムは非常にデリケートなため、強い刺激や摩擦を与えると簡単に後退してしまいます。

荷物を持つときに爪先を使わないことや缶を開けるときは道具を使うなど、指先を丁寧に扱う意識を持ちましょう。
こうした小さな心がけが爪全体の健康を守り、ハイポニキウムの成長に繋がります。

ネイルで親指の爪の形を縦長にしよう

ボルドーとベージュのネイルをした手元

幅広の爪は、日常生活において支障は出ないとは言っても、やはり見た目の特徴から、コンプレックスに感じる方が多いですよね。
少しでもコンプレックスを和らげるために幅広の爪にネイルをするときは、どのような点を意識すればいいのでしょうか。

私が横爪に悩んでいるお客様に対して、実際にご提案している3点をお伝えします。

長さ出しをする

親指の爪の形が横爪の場合、指の長さが他よりも短めだったり、爪が平らで横長になっている傾向にあります。
そのため、「爪の長さ出しをする」ことは見た目を一気に変えるポイントのひとつです。

親指の爪を長さ出しをすることで
・指を長く見せる
・爪の形を目立たなくさせる
効果があります。

爪の長さ出しは、自爪の上からアクリルまたはジェルで長さを出しながら、形も形成していくため、元々の指の長さや爪の形をごまかすことができます。

肌なじみの良いカラーを選ぶ

横長の爪に原色や派手なカラーを使用すると、余計に目立ちやすくなってしまいます。
そのため、親指の横爪を目立たないようにしたいという方は、肌馴染みの良いカラーを選ぶことがおすすめです。

シンプルなネイルデザインにする

上記と同様に、横爪を目立たないようにするために、シンプルデザインを選ぶこともポイントです。
派手なデザインやカラーは、どうしても目を惹いてしまうため、シンプルを意識するといいでしょう。

まとめ

親指の爪の形が横に広がって見えるのは、先天的な骨格や後天的な生活習慣の影響が複雑に関係しています。
しかし正しいケアを続けることで、縦長の美しい縦爪を目指すことは可能です。

まずは爪の形を整え、甘皮ケアやハイポニキウムの育成を意識してみましょう。
栄養バランスの良い食事や保湿ケアも欠かせません。

ネイルデザインでは肌なじみの良い色を選んだり長さ出しを取り入れたりすることで、視覚的に縦長に見せることもできます。
日々のちょっとした意識と積み重ねが、指先の印象を大きく変える第一歩になりますよ。

親指の爪の形に悩んでいる方は、ぜひ今回のケア方法やネイルの工夫を参考にしてみてくださいね。

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