ティッシュとジェルネイルでできる割れた爪の簡単補強方法をネイリストが解説 | ネイル女子

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気を付けていても、ふと気が付くと「爪が割れている、亀裂が入っている」という経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

爪が割れた場合、短くするしかないと割れたところから切ってしまう方が多いですが、実はどの家庭にもある「ティッシュペーパー」を使って補修と補強ができるんです!

今回は、爪が割れてしまった時にティッシュペーパーを使って行う補修の方法と、割れたときの正しい対処法をお伝えします♪

ティッシュで割れた爪を補強するやり方

女性の手元の写真

まずは「ティッシュペーパー」を使用した爪の補強・補修方法をお伝えします!
道具さえ揃えれば簡単に割れ爪をリペアできるので試してみてくださいね♪

必要なもの

  • ティッシュペーパー
  • ジェルネイル(ベースジェル・トップジェル)
  • ネイル硬化用ライト
  • エタノールなどの油分除去剤

ここでのティッシュペーパーは、シルクラップの代わりとして使用するイメージです。
ティッシュペーパー以外は、通常のジェルネイルのアイテムと考えて頂いたらOKです。

やり方

ティッシュペーパーとジェルネイルを使用した補強法の手順は、以下の通りです。

  1. ティッシュペーパーを爪の亀裂より一回り大きいくらいに合わせてカットしておきます。
  2. 爪全体の油分を除去した後、爪全体にベースジェルを塗布します。
    このとき、まだ硬化してはいけません!
    ベースジェルは、シルクラップ時のネイルグルーの代わりだと思ってください。
  3. 硬化をせずに予めカットしておいたティッシュペーパーを亀裂部分に乗せます。
  4. ティッシュペーパーで亀裂を覆い、表面がデコボコと波打たないように調整します。位置が決まったらライトで硬化します。
  5. 最後にノンワイプトップジェルでコーティングして完成です!

通常のトップジェルでもOKですが、その場合は、硬化後に必ず未硬化ジェルを拭き取りましょう。
亀裂が深く、強度が心配な方は、トップジェルを塗布する前にベースジェルをもう一度挟んでもOK◎

ティッシュ以外の割れ爪補修方法

ジェルブラシの画像

爪が割れた時にジェルとティッシュを使った補強法はとても便利ですが、それ以外にもいくつかの補修方法があります。
割れ方や使用シーンによって、自分に合った方法を選ぶのがポイント。

ここでは代表的な4つの補修方法を紹介します。

ネイルグルーを使う

ネイルグルーは爪専用の接着剤です。
亀裂の入った部分に少量を垂らして接着することで、応急処置として割れた爪を補修できます。

ジェルやライトがなくても手軽に使えるのがメリットで、外出先などで爪が割れてしまった時にもすぐ処置できる便利なアイテムです。

ただしグルーだけの接着はあくまでも応急処置なので、しっかり強度や仕上がりの美しさを求める場合はジェルと併用することをおすすめします。
ネイルグルーは100均やドラッグストアでも手に入るので、1本常備しておくと安心ですよ。

シルクラップを使う

シルクラップとはシルク素材でできた補修専用の薄い布で、ネイルサロンでも定番に使用される亀裂補修アイテムです。
透明感があり柔軟性があるため、自然な仕上がりが得られるのが特徴です。

爪の割れた部分にシルクラップをカットして貼り付け、ネイルグルーやジェルで固定して硬化・コーティングします。
ティッシュよりも強度があり補修後も目立ちにくいので「ジェルネイルで綺麗に仕上げたい」「割れた爪をしっかり保護したい」という方におすすめの方法です。

アクリルを使う

アクリルを使った亀裂補修は、強度と耐久性を重視したい方におすすめの方法です。
ネイルサロンでも使われる技法で、アクリルリキッドとアクリルパウダーを混ぜて作った「ミクスチャー」を亀裂部分に乗せて自然乾燥で固めて補強します。

非常に強度が高くジェルやグルーよりも耐久性があるので、ジェルでは心もとない深めの亀裂の処置におすすめ。

ただしアクリルの扱いには少しコツが必要で、ミクスチャーの硬さや乗せ方によって仕上がりが左右されます。
そのためセルフで挑戦する場合は練習用のチップなどで何度か練習してから本番に臨むと安心です。

専用の道具が必要にはなりますが、割れた爪をしっかり補強したいときには頼れる補修方法といえるでしょう。

ハードナーを使う

ハードナーとは、爪に塗ることで強度を高めてくれる透明な保護コートのようなネイル用品です。

割れた爪の補修というよりは補強に近い役割で、亀裂が浅い場合や割れやすい爪の予防として活躍します。

使い方はとても簡単で、ベースコートのように爪全体に塗るだけ。
乾けば自然なツヤ感が出て、割れた部分も目立ちにくくなります。

ジェルやアクリルのような強度には及びませんが、道具が少なく初心者でも手軽に使える点が魅力。
「爪が割れた時、どうしてもすぐに補修できない」といった場合の応急処置や、爪を健やかに保つための毎日のケアにもおすすめです。

まとめ

女性がハンドケアをしている画像

爪が割れてしまった時に「もう切るしかない」とあきらめてしまう方も多いかもしれませんが、実は自宅にある身近なアイテムで簡単に補修することができます。
特にティッシュとジェルを使った方法は工程もシンプルで初心者でも挑戦しやすく、割れた爪の応急処置としてとても便利です。

ティッシュ以外にもネイルグルーやシルクラップにアクリル・ハードナーなど、割れた爪の状態や用途に応じた補修方法がいくつかあります。
いずれも少しの工夫とケアで、美しい爪を保ちながら日常生活を快適に過ごすことが可能です。

爪が割れてしまったときは焦らず、今回ご紹介した方法をぜひ参考にして自分に合ったリペアで乗り切ってみてくださいね。

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