ネイルをすると爪が黄色くなるのはなぜ?マニキュアによる爪の黄ばみ原因を解説 | ネイル女子

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ネイルをしていて爪が黄色くなっているのを見てびっくりした経験のある人は多いです。
「マニキュアをオフすると爪が黄色くなっていた・・・、黄色い爪を隠すためにまたマニキュアでを塗る・・・。」
そんなことを繰り返していませんか?

自爪が黄ばんでいると見た目も美しくないため、とても気になりますよね。
でもセルフネイルをしている方は、どんな対処をしたらいいか分からない人も多いはず。

そこで今回は、ネイルをすると爪が黄色くなるのはなぜか?そして、マニキュアによる爪の黄ばみ原因や自爪が黄ばんだときの対処法をご紹介します。

普段からマニキュアをしている方は必見です!
ぜひ参考にして下さいね(^^)

マニキュアで爪が黄色くなる原因

ハンドケアをする女性の手の画像

マニキュアをしていると爪が黄ばむことがあります。
まずはその原因を知ることが重要です。
ここでしっかりと理解しておきましょう!

マニキュアで爪が黄色くなるのは色素沈着が原因

マニキュアで爪が黄色くなる主な原因は「色素沈着」です。
濃い色のマニキュアをベースコートなしで塗ると、爪の表面に色素が残りやすくなり黄ばんでしまいます。これは、マニキュアに含まれる顔料が爪に染み込み、蓄積することで起こる現象です。

繰り返しマニキュアを使用するほど黄ばみやすく、健康に害はありませんが、見た目を気にする方が多いかもしれません。
予防にはベースコートを使用して、色素沈着を防ぐことが必要です。また、こまめなオフと爪の休息期間も取るようにしましょう。

■色素沈着の主な原因は「ベースコート」「除光液」の使い方

色素沈着の主な原因に、ベースコートや除光液の使い方にあります。
ベースコートは爪とマニキュアの間にバリアを作り、色素が爪に直接染み込むのを防ぐ役割がありますが、これを省略したり、十分に塗れていなかったりすると色素沈着が起こりやすくなります。

また、除光液も重要なポイント。
強い成分の除光液を頻繁に使うと、爪の表面を傷め、色素が沁み込みやすい状態にしてしまいます。
除光液の頻度を少なくするなどの対策を取ることで、爪へのダメージや黄ばみを軽減することができます。

■黄色の顔料を多く含むマニキュアに多い

マニキュアをしていて爪が黄ばむ主な原因の人の一つは、色素沈着とお伝えしました。
特に、黄色の顔料を含むカラーや濃い色のマニキュアは色素沈着しやすいので注意が必要です。

ところが、実はマニキュアのほとんどの色には黄色の顔料が入っています。
そのため普段からマニキュアをしている方や、濃い色のマニキュアを使用している方は気をつけましょう!
毎回濃い色を塗ると色素が蓄積されるので、色素沈着が心配になってきた時は、ピンクやベージュ系など、肌に近い色を選ぶのがおすすめです。

■色素沈着が起こりにくい色もある

色素沈着による黄ばみが起こりにくい色には特徴があります。
特徴としては、黄色の顔料が少ないマニキュアを選ぶことが黄ばみを防ぐことに繋がります。

黄色の顔料が少ない色は、主に次の4つです。
・白
・ラメ
・透明
・黒
※黒などの濃い色については、黄色になるというよりは黒っぽくなったりくすみやすくなります。

これらが色素沈着による黄ばみが起こりにくいカラーですが、ネイルカラーとしてはさみしいですね。

ではどうしたらよいでしょうか?
繰り返しになりますが、ほとんどの色には黄色の顔料が入っています。
そのため、一番良い方法はマニキュアの付けっぱなしはなるべくやめて、付け替えの間に数日間の休息を取ることです。

除光液(ネイルリムーバー)によるもの

もう一つの原因に、除光液(ネイルリムーバー)の使用があります。
除光液にはアセトンなどの強い溶剤が含まれており、頻繁に使用すると爪の表面を乾燥させたり、ダメージを与えたりすることがあります。
このダメージによって爪のキメが粗くなると、マニキュアの色素が染み込みやすくなり、黄ばみや色素沈着が起こりやすくなるのです。

アセトン入りの除光液は油分を除去する力が強いため、使用頻度や使用後のケアに注意が必要です。

紫外線の影響

紫外線も黄ばみの原因の一つです。
紫外線は肌だけでなく、爪にもダメージを与えてしまいます。
特にマニキュアを塗った爪は、紫外線にあたることで化学反応を起こしやすくなり、色素が変色したり、爪自体が黄ばんだりすることがあります。

マニキュアを付けた爪は長時間日差しを浴びることで、爪の水分が奪われて乾燥し、ダメージを受けやすい状態になるのも一因です。
これにより、マニキュアの色素が沈着しやすくなり、黄ばみの原因に…。
紫外線から爪を守るためには、UVカット効果のあるトップコートを使ったり、手袋を活用するなどの日常的なケアをこころがけましょう!

爪の黄ばみの予防と対策

ベースコートを塗っている画像

爪の黄ばみを予防するには、しっかりとした対策が必要です。
正しい対策ができれば、爪の黄ばみに悩まされることはなくなりますよ(^^)
ここでは、黄ばみの予防対策を詳しく解説していきますので、ぜひ実践してみてくださいね!

ベースコートをしっかり塗る

まずは基本的な方法として、ベースコートをしっかり塗ることです。
ベースコートは爪とマニキュアの間のバリアとしての働きをするので、色素が直接爪に付着するのを防ぎます。

爪の端まで丁寧に塗り、完全に乾かしてからカラーを塗っていきましょう。一度塗りが心配な場合は、二度塗りをすることで保護する効果が高まります♪

マニキュアのつけっぱなしはNG

マニキュアを長時間つけっぱなしにすると、爪が黄ばむ原因になります。
濃い色や発色の良いマニキュアは、時間が経つにつれて爪への色素沈着が進み、黄ばみを引き起こすことが多いです。
また、つけっぱなしの状態は、爪の水分が奪われ乾燥が進行するため、黄ばみが悪化することがあるので気を付けましょう!

マニキュアの塗り替えは週1程度にする

ピンク、ネイビー、オレンジのマニキュアの画像

マニキュアの塗り替え頻度も、爪の黄ばみや色素沈着を防ぐために重要です。
毎日のようにマニキュアを塗り替えると、除光液の使用回数が増えて爪への負担が大きくなり、表面が傷んで色素が染み込みやすくなります。

さらに、常にマニキュアが乗っている状態では、乾燥や変色の原因にもなります。
そのため、マニキュアの塗り替えは週に1回程度を目安にし、爪を休ませる期間を設けましょう。

除光液は「ノンアセトン」を選ぶ

除光液は、「ノンアセトン」タイプを選びましょう!
ノンアセトンタイプは、爪や皮膚への刺激が少なく、乾燥を防ぎながらオフできるのが特徴です。

アセトンはマニキュアを素早く落とせる強力な成分ですが、爪や爪周りの油分まで奪ってしまうので、乾燥やダメージを引き起こしやすくなります。
この状態が続くと、マニキュアの色素が沈着しやすくなって、黄ばみの原因になります。

頻繁にネイルをする方や爪が弱いと感じている方は、ノンアセトン除光液を選ぶようにしましょう。

マニキュアはしっかり落とす

マニキュアを落としている画像

マニキュアをオフするときは、しっかりと落とすことが大切です。
爪や皮膚への負担が減少し、乾燥を防ぐアセトンフリーの除光液を選ぶようにして、マニキュアが爪に残らないようにきれいに落として下さい。

■マニキュアの正しいオフの仕方

コットンに除光液をたっぷり含ませて、マニキュアが塗ってある爪の上に「数秒置いてから」優しく拭き取る。

除光液を含ませたコットンを爪の上に数秒置くことで、マニキュアをしっかりと溶かすことができます。
しっかりと溶けることで爪にマニキュアが残ることなく、一度でスッときれいに落とすことができ、除光液による黄ばみやネイル残りによる色素沈着を防ぐことができます。

オフ後はすぐに手を洗い、ネイルオイルやクリームで保湿しするのを忘れないようにしてくださいね(^^)

■落としきれてないマニキュアが黄色に変色することがある

マニキュアをオフしたつもりでも、爪のキワなどわずかに残っていることがあります。
その落としきれていないマニキュアが、時間の経過とともに黄色く変色してしまうのです。

これは、残ったマニキュアが空気や紫外線の影響で酸化が進み、元の色とは違う色合いに変化するのが原因です。
特に、濃い色のマニキュアやトップコートなしで塗った場合に起こりやすく、黄ばみとして気になることがあります。

このようなトラブルを防ぐには、除光液で丁寧にオフしたあとに、コットンに除光液を含ませて爪全体を軽く拭き取りましょう。
仕上げ拭きのひと手間を入れることで、変色や色素沈着を防ぐことができます(^^)

必ずネイルオイルで保湿する

ネイルオフ後の保湿は必ず行いましょう!
マニキュアや除光液の使用で、爪や甘皮まわりは乾燥しやすくなっています。
そのままにすると、爪が割れたり縦ジワが目立つようになったりと、見た目にも影響が出てしまうのです。

また、乾燥した爪は外部からの刺激に敏感になり、色素沈着や黄ばみの原因につながります。
ネイルオイルは、爪を保湿してツヤを保つだけでなく、甘皮のケアにも最適です。

ネイルにも保湿を習慣づけることで、健康でキレイなネイルをキープすることができます。
マニキュアや除光液を使った後は、必ずネイルオイルで保湿してくださいね。

黄ばんでしまった爪のケア方法

もし爪が黄ばんでしまった場合は、爪の黄ばみを取る方法を試してみてください。
間違った方法をしてしまうと、爪に大きなダメージを与えてしまいます。
正しい方法を理解したうえで実践してみてくださいね。

では、黄ばんでしまったときの正しいケア方法をご紹介します。

爪を削って黄ばみを取るのはNG!

爪の黄ばみをつい削ってしまいたくなるかもしれませんが、これはNGな対処法です。
爪の表面を削って一時的に黄ばみが取れたように見えても、同時に大切な保護層まで削ってしまい、爪が薄くなり弱ってしまいます。
その結果、さらに色素が沈着しやすくなったり割れやすくなったりと、悪循環になるリスクがあります。

黄ばみが気になる場合は、これから紹介する4つの方法を試してみてください。
無理に黄ばみを取ろうとするのではなく、爪になるべくダメージを与えないようにして対処する方法です。

■重曹を使う

爪の黄ばみ対策として「重曹」を使う方法があります。
自宅でも簡単にできるのでおすすめです。重曹には研磨作用と汚れを浮かせる力があり、少しの黄ばみなら落とすことが期待できます。

使い方は、重曹と少量の水を混ぜてペースト状にし、それを爪に塗って1~2分ほどパックしたあと、やさしくこすって洗うだけ。
ただし、爪に負担をかけないためにも週に1回程度にしておきましょう。爪が薄くなっていたりダメージがある場合はNGです。

■レモン汁を使う

「レモン汁」を使ったケアも、爪の黄ばみを落とす方法として知られています。
レモンに含まれるクエン酸には、軽い漂白作用や汚れを分解する力があり、色素沈着による黄ばみに効果的です。

使い方は簡単で、レモンの絞り汁をコットンに染み込ませて爪に数分あてるか、指先をレモン汁に数分浸す方法があります。
酸性が強いため、傷がある場合や肌が敏感な方は刺激を感じることがあるので注意が必要です。

■歯磨き粉を使う

「歯磨き粉」を使う方法は、どの家庭でもできる一番手軽な方法のひとつです。
歯磨き粉には研磨剤やホワイトニング成分が含まれており、着色汚れや表面のくすみを落とす効果があります。

使い方は、歯磨き粉を爪に少量のせて、やわらかい歯ブラシや綿棒で優しくこすります。数分放置してから水で洗い流せば完了です。

歯磨き粉は研磨作用があるため、ゴシゴシ強くこすったり、頻繁に行うと爪を傷める原因になります。
週1回程度にとどめ、ケア後はネイルオイルなどでしっかり保湿しましょう。

■ネイルサロンでキレイにしてもらう

ネイルサロンでのプロのケアを受けるのもひとつの方法です。

ネイルサロンでは、爪の状態に合わせた施術を行ってくれるため、爪を傷めることなく安心して黄ばみや色素沈着のケアができます。
マシンや薬剤を使ったネイルポリッシュの除去や、爪表面の磨き、トリートメントなど、自宅では難しい丁寧な施術をうけることができます。

また、ネイリストからケア方法や、色素沈着を防ぐためのアドバイスを受けることもできるため、長く健康な爪でネイルを楽しみたい方におすすめです。
自己流ケアに不安がある方は、一度プロに相談してみてくださいね!

まとめ

ハンドケアをしている女性の画像

爪の黄ばみが気になるからといって、削るのはNGです。
爪を削ると爪が薄くなりネイルが出来なくなってしまいます。

薄くなった爪は、割れやすく、ダメージを受けやすくなるため注意が必要です。

黄ばみが気になる場合は、除光液を使ってマニキュアをしっかりオフし、ハンドクリームやネイルオイルで保湿、栄養を与えましょう。
黄ばみを見つけると不安になりますが、マニキュアを少しお休みして自爪を休憩させてあげることも大切です。

健康な爪でネイルを楽しむためにも、正しい知識を身に付けて定期的に自爪の休憩期間を設けるようにしていきましょう(^^)/

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