爪の呼吸をネイルが邪魔するって噂はウソ?呼吸法で美しく健康な体を目指そう!! | ネイル女子 - Have a nice day tomorrow.

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ネイルをすると爪に圧迫感を感じ、自分にネイルは合わないと諦めている人も多いのではないでしょうか。そしてそんな経験をしたことのあるほとんどの人は「ネイルをすると爪が呼吸できてない感じがする」と言います。もしそのようにネイルによって爪の呼吸を邪魔しているとしたら、ネイルをしている人は皆、爪に何かしらの不調が現れるかもしれませんよね。しかし実は、爪は呼吸をしていません。皮膚と同じように爪も呼吸をしていると思っている人が多いですが、爪は死んだ細胞が角質化したものです。そのため爪自体が呼吸をすることはありません。ではなぜネイルをすると圧迫感のようなものを感じる人がいるのでしょうか?また、年齢を重ねていくと太りやすくなったり、疲れやすくなったり、さらにイライラしたりすることも多くなってきませんか?そんな大人の悩みを普段の生活の中で改善できる方法として、近年注目されているのが「呼吸」です。呼吸は無意識に誰もが行っていますが、この呼吸を意識的に行うことで、健康、美容、老化予防に大きな効果が期待できます。今回は、なぜ爪の呼吸をネイルが邪魔していると思う人が多いのか?また、呼吸の心身への影響と、免疫力アップやダイエット効果まで発揮する話題の呼吸法をご紹介します。

爪の呼吸をネイルが邪魔するというのは勘違い!

爪は皮膚の一部が指先を守るために変化して、硬く角質化したものです。そのため、切ったところで痛くも痒くもありません。爪には神経や血管も通っておらず、汗腺や皮脂線などもないので、当然呼吸もできません。つまり「ネイルをすると爪が呼吸できない感じがする」とういうのは、まさに「感じがするだけ」ということになります。ネイルによる圧迫感の原因には、ちゃんとした別の理由が考えられます。次でなぜネイルをすると爪に違和感を覚える人がいるのかをお伝えします。

ネイルで爪に違和感がでる理由

ネイルをした時に感じる圧迫感は「爪の呼吸が妨げられているわけではない」ということはわかりました。しかし、実際にネイルで爪に違和感を覚える人がいるのは事実です。以下でその理由をお伝えします。







ネイルの成分に原因あり

ほとんどのマニキュアには被膜成分が含まれています。被膜成分には乾燥すると収縮する性質を持っています。そのためマニキュアを塗ってしばらくすると、爪がつっぱったような感覚になることがあります。そしてジェルネイルの場合は、ライトで硬化すると必ず収縮します。そのため初めてジェルをした時は、特に爪に強い圧迫感を感じる人が少なくありません。しかしほとんどの人は時間が経てば慣れてしまいます。

爪の水分量の変化

爪は3層構造になっていて、それぞれ層の間に水分を蓄えています。そして爪はその水分を蒸発させる機能を持っていて、それを蒸散運動と言います。ネイルをすることによって、この蒸散運動による爪の水分蒸発が減り、爪の水分量が増えます。そのため、特にマニキュアを塗った際には、爪に圧迫感を感じることがあります。一見すると、厚みのあるジェルの方が蒸散運動の低下による圧迫感が強そうですよね。しかし、全てのジェルとは言い切れませんが、ほとんどのジェルにはこの蒸散運動と同じ働きがあります。そのため、水分量の増加による圧迫感は、ジェルネイルよりもマニキュアの方が強くなります。

今まで爪が呼吸できなくなることが心配でネイルを諦めていた人は、安心してネイルを楽しんで下さい。最初は圧迫感を感じるかもしれませんが、少し経つといつの間にか気にならなくなっていると思います。

呼吸は手軽で優れた健康法

呼吸は肺で行われますが、肺が空気を出し入れできるのは自らの力ではなく、周囲にある肋間筋や横隔膜など、様々な呼吸筋の働きによるものです。呼吸は、使われる呼吸筋の違いによって「胸式呼吸」と「腹式呼吸」に分けられます。2つの違いや特徴は、次の通りです。

胸式呼吸

胸式呼吸とは、私たちが起きて活動している時にしている呼吸法です。主に肋間筋を使って肋骨を動かし、肺を膨らませたりしぼませたりします。胸式呼吸は「吸う息」を優先するので、短くて浅い呼吸です。そのため交感神経が刺激され、アドレナリンが分泌されて活動的になります。また胸式呼吸は肺に取り込む空気量も少ないため、二酸化炭素と酸素のガス交換が十分行われず、体内の酸素量が少なくなります。ですから胸式呼吸ばかりしていると、脂肪が燃えにくくなってエネルギー産生が低下するため、疲れやすく太りやすくなってしまうのです。

腹式呼吸

腹式呼吸は主に安静時に行われる呼吸で、胸式呼吸と反対に「吐く息」が長くなるので、自然に呼吸がゆっくり深くなります。息を吸う時にお腹が膨らみ、息を吐く時にお腹が凹むというように、お腹が上下しますが、実際に動いているのは主に「横隔膜」です。横隔膜とは、肺の真下にあって、肺のある胸腔と胃や腸のある腹腔を隔てている筋肉群のことです。息を吸う時は横隔膜が下がり、肺が膨らんで空気が取り込まれ、息を吐く時は横隔膜が上がって肺がしぼみ、空気が出て行きます。このように、腹式呼吸の鍵は横隔膜の上下動にあるのですが、注目すべきは、横隔膜の下に自律神経が集中している点です。腹式呼吸をするとリラックスできるのは、ゆっくり息を吐くことで横隔膜が大きく上がり、副交感神経が活発になるからです。また腹式呼吸は、胸式呼吸の3倍以上の空気量を取り入れることができるので、体中の細胞に酸素が行き渡り、心身ともにエネルギーが満ちるようになります。この2つの呼吸法の他に、もう一つ横隔膜呼吸法があります。

横隔膜呼吸法

深い呼吸ができる腹式呼吸は、誰でもどこでもできる優れた健康法なのですが、残念なことに、肝心の横隔膜がうまく機能しない現代人が増えています。現代病ともいわれる、慢性疲労症候群による、息苦しい、寝ても疲れが取れない、疲労感で朝起きられない…、そんな慢性疲労の一因に考えられているのが、横隔膜の硬さです。特に睡眠中には、呼吸の8割が横隔膜の動きに支配されています。ですから横隔膜が硬くなると呼吸が浅くなり、寝ている間に疲れが溜まってしまうのです。なぜ横隔膜が硬くなるかというと、忙しい現代生活では胸式呼吸が多くて横隔膜があまり使われないためで、さらに姿勢の悪さやストレスも原因になっています。しかし横隔膜を意識した呼吸を心がけることで、横隔膜の柔軟さが回復し、深い呼吸ができるようになります。

横隔膜呼吸法のやり方と効果

横隔膜呼吸法

胸式呼吸の深呼吸と腹式呼吸を組み合わせたもので、次のように行います。

1. 仰向けに寝て両膝を立て、胸に手を置く。
2. 大きく息を吸いながら、胸が膨らむのを感じる。(あまり胸が膨らまない人は、横隔膜が硬い可能性大)
3. ゆっくり息を吐きながら、胸がしぼむのを感じる。
4. 1~3を5回行う。
5. 同じ姿勢で、手を脇腹に当てる。
6. 大きく息を吸いながら、お腹が膨らむのを感じる。
7. ゆっくり息を吐きながら、お腹がしぼむのを感じる。
8. 5~7を5回行う。

以上を1セットとし、朝晩行いましょう。横隔膜を意識しながら行うのがポイントです。慣れてきたら、胸の呼吸とお腹の呼吸を同時に行うと、より効果が高まります。

横隔膜呼吸法の効果

・便秘解消
女性の半数以上が悩んでいるという便秘にも、深い呼吸は効果を発揮します。横隔膜の上下動によって胃腸が刺激され、さらに副交感神経が優位になるため体がリラックスし、胃腸が活発に動くようになるからです。また、横隔膜が鍛えられて腹圧がかかりやすくなり、便を押し出す力も高まります。

・ダイエット
頑張ってダイエットしても、リバウンドのせいでなかなか痩せられないという女性は少なくありません。呼吸法は、リバウンドの心配のないダイエット法です。深い呼吸が身につくと、酸素供給量が増えて脂肪が燃えやすくなり、代謝の良い状態がキープされるからです。特に取れにくいお腹周りの脂肪や内臓脂肪に、お腹を大きく動かす呼吸法は最適のダイエットといえます。

まとめ

人は1日2万回、一生のうちでは6~7億回、呼吸をしているそうです。その1回1回の呼吸を意識的に行うことで、健康も老化スピードも大きく変わってきます。また呼吸の鍵である横隔膜は、体幹インナーマッスルの中心的存在でもあるので、横隔膜がきちんと働いて正しい呼吸ができるようになると、姿勢もシャキッなります。身についた正しい呼吸は一生ものです!ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。








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