マニキュアのトップコートがよれる!しわしわにならないためには?&お肌のしわやたるみが気になるときのスキンケア | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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トップコートはジェルネイルでもマニキュアでも欠かせないアイテムです。ジェルの場合、ワンステップジェル以外はトップジェルを塗る工程を必ずはさみますが、マニキュアではトップコートを塗っていない人もいるようです。仕上がりが良くなりコーティング強化ができるので、マニキュアでもトップコートはしっかり塗るのをおすすめします。しかしこのトップコートは、塗ってしっかり乾かしたはずなのに、よれたりしわができることがあるようです。今回はマニキュアで、トップコートを塗るとよれる、しわになるのを防ぐ方法をご紹介します。そしてお肌のしわやたるみは、スキンケア中やメイク中、ついつい気になってしまいますよね。しかし、あれこれ化粧品を試しても一向に改善しない・・・そんな悩みを抱えている方はいらっしゃいませんか?実は歳を重ねると若い頃にはなかった、たるみの原因が潜んでいるのです。たるみ肌に必要なのは、その原因に焦点を当てた正しいスキンケアです。この記事では、たるみの原因や、諦めかけていたしわ、たるみをスッキリ改善する方法をご紹介します。

マニキュアでトップコートがよれる・しわができるのはなぜ?

昨日せっかくキレイに塗ったマニキュアが、翌日見てみるとよれている、しわができていてガッカリ…なんて経験はありませんか?マニキュアがよれる、しわができてしまうのは、完全に乾いていないことが原因です。マニキュアは速乾タイプだとしても、完全に乾くまでには非常に時間がかかります。種類によっては、24時間以上かかることもあるのです。爪に塗ったマニキュアは、表面は空気に触れており、乾くのも早いですが、内部は空気に触れないため乾きにくくなります。そのため爪に摩擦や衝撃がかかると、内部の乾いていない部分がよれてしまい、しわができてしまうのです。

マニキュアをしっかり乾かしてしわ防止

塗ったマニキュアがよれないようにするには、しっかり乾かして、乾かしている最中は衝撃を与えないようにすることが重要です。とはいえ、24時間手を一切使わないのは難しいですよね。そこで、以下のような早く乾かす方法を試してみてください。

カラーが乾いてからトップコートを塗る

様々な速乾方法を試す前に、まず重要なのはカラーが乾いてからトップコートを塗ることです。カラーが乾く前にトップコートを塗ってしまうと、カラーもトップも乾きにくくなってしまいます。また、よれる原因はカラーポリッシュが乾いていないうちに、トップコートを塗っているせいで、カラーとトップのマニキュア液が混ざってしまい、カラーをえぐっているせいかもしれません。トップコートを塗る前に、カラーポリッシュがしっかり乾いていることを確認しておきましょう。

塗る前にマニキュアを冷やしておく

マニキュアは温度が低いほど乾きやすくなります。そのため、冷蔵庫などにマニキュアを入れておき、冷たいまま塗ってみましょう。室温よりも乾きが早くなりますよ。

ドライヤーの冷風機能を使う

冷たい風を当てることでマニキュアが乾きやすくなります。ドライヤーの冷風機能以外にも、ハンディ扇風機を当てたり、ネイル乾燥機を使うのもおすすめです。

速乾剤を利用する

マニキュアを早く乾かすための速乾剤は、様々なタイプが販売されています。オイルを垂らすもの、スプレーをかけるものなど、自分が使いやすいと思うものを選んでみてください。

乾きにくいマニキュアは、冷やしたり、速乾剤を使うことで早く乾きます。カラーをしっかり乾かしてからトップコートを塗り、また速乾剤などをかけることで乾きやすくなるので、トップコートがよれるのを防ぎ、しわしわになりにくいのです。お出かけやイベントのためにマニキュアを塗るなら、時間に余裕を持って乾かしながら塗るようにしましょう。また、よれるのはトップコートを塗るハケの圧が強いせいかもしれません。トップを塗る時は、ハケをふわっと動かし、爪表面に圧をかけないようにしましょう。







歳とともにしわやたるみが増えるのは何故?

まずは、肌の弾力はどういう仕組みで生まれるのか、見てみましょう。

肌の弾力構造

肌は、上から表皮、真皮、皮下組織の3層でできています。中でも肌の弾力に関わりの大きいのが真皮層です。この真皮には、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸という肌の弾力を支える三大成分があります。それぞれのはたらきを詳しく見てみましょう。

・コラーゲン
コラーゲンとは、アミノ酸の繋がったものが3本、螺旋状に絡まってできたたんぱく質です。真皮内に網の目状に張り巡らされ、ベッドのスプリングのようにしなやかに伸び縮みすることで、肌に強さと弾力を与えています。

・エラスチン
エラスチンも同じく、伸縮性をもった弾性たんぱく質です。コラーゲン同士を繋ぎ留め、その網の目構造をしっかり支えるのが役目です。
エラスチンがないとコラーゲンがバラけてしまい、弾力を保つことができなくなります。

・ヒアルロン酸
ムコ多糖体の1種で、1gに6リットルの水を蓄える高い保水力があります。網の目になったコラーゲンの間を埋め、クッションのように肌を押し上げ、ふっくら瑞々しい肌を作ります。

しわ、たるみの原因

このように、肌のハリはコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸によって支えられています。しかし、これらハリ成分は次のような原因で衰え、歳とともに減少していきます。

▼肌のハリ成分を衰えさせる原因
・乾燥
・紫外線
・酸化
・糖化
・筋力(表情筋)の低下
これらの原因によるハリ成分の衰えを防ぐために「保湿」や「UV対策」が重要となります。しかし歳を重ねてくると、それだけでは間に合わないと実感されている方は多いのではないでしょうか?保湿やUV対策だけでは、年齢肌のたるみは改善されないのです。何故なら、年齢肌には、20代30代にはない最大のたるみ要因があるためです。それが、「線維芽細胞」の衰えです。

たるみの根源は線維芽細胞にあり?

コラーゲンの生産工場「線維芽細胞」

線維芽細胞とは、真皮内にあって、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作り出す細胞です。さらに、古くなったこれら成分の分解処理も行っています。若い頃の弾むような肌は、この線維芽細胞の働きにより真皮が常にフレッシュなハリ成分で満たされているからなのです。しかし線維芽細胞が弱ってくると、新しいコラーゲンやエラスチンの生成が遅くなり、真皮内のハリが減少します。一方で古いものの分解スピードも遅くなり、硬くなったコラーゲンが溜まっていきます。この線維芽細胞の働きの低下こそが、たるみ肌の最大の原因なのです。ではなぜ線維芽細胞の働きが低下してしまうのか、詳しく見てみましょう。

線維芽細胞が衰える原因

・老化
線維芽細胞に限らず、全ての細胞は歳とともに老化していきます。細胞分裂の回数には限界があり、分裂のたびに少しずつ細胞の力が弱っていくからです。

・活性酸素
活性酸素は線維芽細胞のDNAを傷つけ、働きを低下させます。紫外線やストレス、喫煙、激しい運動などで、私たちの体内には常に活性酸素が発生しています。老化は止められないとしても、日常生活の改善で活性酸素を減らし、線維芽細胞の衰えを遅らせることはできます。

では、歳を重ねて既に衰えてしまった線維芽細胞は、もう二度と活性化できないのかというと、そんなことはありません。次のような方法で、線維芽細胞の元気を取り戻すことができます。

線維芽細胞を活性化するためには

・コラーゲンサプリメント
コラーゲンサプリはこれまで、肌のコラーゲンを増やす効果はないといわれていました。体内でアミノ酸に分解されてしまうから、というのがその理由です。しかし現在では、口から摂ったコラーゲンに線維芽細胞を活性化する作用があり、その結果肌のコラーゲンが増えることが分かっています。

・線維芽細胞を活性化する美容成分
そしてもっと直接的に実感できるのが、線維芽細胞を元気にする美容成分を肌から補充してあげることです。

たるみ肌を本気で改善するならこの美容成分!

たるみ肌は、線維芽細胞の活性化で改善できると説明しましたが、そのためにおすすめな美容成分は、次の2つです。

成長因子

「成長因子」とは、細胞分裂を活発にして新しい細胞を生み出し、成長を促進するたんぱく質のこと。特に肌細胞を活性化してくれる成長因子は、主に次の4つです。

・EGF(表皮細胞成長因子)
・FGF(線維芽細胞成長因子)
・IGF(インスリン様成長因子)
・TGF(トランスフォーミング成長因子)

それぞれの特徴と働きを見てみましょう。

・EGF(Epidermal Growth Factors)
表皮の細胞分裂を促進する成長因子で、ターンオーバーを活発にして主にシミやくすみ、しわの改善に働きます。化粧品では「ヒトオリゴペプチ-1」という成分表示になっています。

・FGF(Fibroblast Growth Factors)
数ある成長因子の中でも、50代たるみ肌の救世主といえるのがこのFGFです。線維芽細胞の細胞分裂を活発にし、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を増やして瑞々しいハリ肌を守ります。成分表示は「ヒトオリゴペプチド-13」です。

・IGF(Insulin-like Growth Factors)
成長ホルモンと似た働きがあり、傷ついた肌細胞の修復・再生を促進します。成分表示は「ヒトオリゴペプチド-21」です。

・TGF(Transforming Growth Factors)
コラーゲンとエラスチンの弾力構造を強化する働きがあります。成分表示は「ヒトオリゴペプチド-14」です。

幹細胞

成長因子と並んで、近年エイジングケア成分として大注目なのが「幹細胞」です。幹細胞とは、分裂して自身の細胞を増やすと同時に、他の種類の細胞にも分化できる、つまり全ての細胞の親となる細胞です。もちろん真皮にも幹細胞があり、線維芽細胞が減少した時はこれを補ってくれるのですが、幹細胞自体が加齢によって減少していきます。そこで、登場したのが幹細胞コスメ。外から幹細胞を供給して、肌の幹細胞を活性化しようというものです。

現在利用されている肝細胞は、以下の3種類です。

・ヒト由来
・動物由来
・植物由来

安全性やコスト面から、化粧品に配合されるものの多くは植物由来で、代表的なものが次の2つです。

・リンゴ幹細胞エキス
4ヶ月経っても腐らないという、驚異の生命力をもつスイス産の「奇跡のリンゴ」。この希少なリンゴの幹細胞を培養して得られるのが、リンゴ幹細胞エキスです。表皮の幹細胞を活性化し、ターンオーバーを健全化します。

・アルガン幹細胞エキス
自然環境の厳しいモロッコ砂漠地帯に自生する、アルガンツリーの芽から抽出されます。真皮幹細胞を活性化し、コラーゲンを増やしてしわ、たるみを改善します。ほかにも、次のような様々な植物幹細胞が続々開発されています。

・コンフリー
・ツボクサ
・ブドウ
・クチナシ
・エーデルワイス

これからますます増えそうな植物幹細胞に、目が離せません。

まとめ

年齢肌のたるみ改善のテーマは「線維芽細胞の活性化」です。そのための化粧品選びのポイントは、次の美容成分です。

・成長因子
・幹細胞

成長因子は、EGFとFGFが揃っていることが大事です。線維芽細胞だけでなく表皮にも働くことで、肌細胞の再生力が相乗的に高まるからです。「足りないものを補うケアから、生み出す力を高めるケアに」年齢肌のたるみ改善に、本気の第一歩を踏み出してみませんか?







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