【マーブルネイル】セルフネイルで簡単なやり方とおすすめデザインを紹介 | ネイル女子

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セルフネイルで気軽に取り入れられるアートのひとつ「マーブルネイル」。

大理石のような模様やタイダイ風のデザインは、色の組み合わせや混ぜ方ひとつで印象ががらりと変化する魅力があります。

この記事では、マニキュアとジェルの2タイプに分けてマーブルネイルの作り方やコツ・初心者さんにもぴったりなデザイン例をわかりやすくご紹介します。

ネイル用品の代用や注意点や手順も丁寧に解説しているので、ぜひ参考にしながら楽しんでくださいね。

目次

マーブルネイルの特徴は?

マーブルネイルはまるで大理石のような模様が魅力のデザインで、セルフネイルの中でも人気の高いアートです。

カラーの重なりやにじみが作り出す自然な濃淡はシンプルながらも華やかさがあり、大人っぽい手元を演出してくれます。
一見複雑そうに見えるマーブルネイルですが、実は特別なネイルパーツや技術は必要ありません。

ここではセルフでできるマーブルネイルの作り方やコツ、おすすめデザインまで詳しく解説していきます。

2色以上のカラーを使った大理石のような柄のデザイン

マーブルネイルとは2色以上のカラーを混ぜ合わせて模様を作り出すネイルアートのことです。
マーブル(marble)とは主に「大理石」や「大理石でできた彫刻品」などの意味を持つ英語表現で、カラーを混ぜ合わせて作った模様が大理石の美しい模様に似ていることからマーブルネイルと呼ばれるようになりました。
正解のないランダムな模様が特徴なネイルアートなので初心者でも挑戦しやすく、セルフネイルでも人気があるデザインです。

ニュアンスネイルとの相性バツグン!

マーブルネイルは人気のニュアンスネイルとの相性もバツグンです。
マーブルネイルのランダムな模様とニュアンスネイルのぼやけた雰囲気がマッチし、洗練されたおしゃれネイルを楽しめます。
派手なアートができない職業の方などにもニュアンス×マーブルネイルはとってもおすすめ。

ナチュラルで柔らかい色合いを全体のベースにしてマーブルネイルと組み合わすと、主張しすぎず上品な手元を演出できます。

色の組み合わせや混ぜ方で印象が変わる!

マーブルネイルは色の組み合わせや混ぜ方で印象が大きく変わるネイルアートです。

例えば淡いパステルカラーを組み合わせれば優しい雰囲気に、彩度の高いビビッドなカラーを組み合わせれば個性的な雰囲気になります。

混ぜ方を工夫することで大理石模様の他にも雲のような模様や渦巻きのような模様などを作る事もでき、とても自由度の高いネイルアートと言えます。

マーブルネイルのやり方【マニキュア編】

セルフネイルでマニキュアを使ってマーブルネイルに挑戦してみたいけれど、何が必要かわからないという方も多いのではないでしょうか?

安心して下さい!マーブルネイルは家にあるもので簡単に始められます♪

マニキュアのマーブルに必要なアイテム

■ベースコート

自爪を保護し、マニキュアとの密着をよくすることでネイルの持続力を高めます。

■トップコート

表面のコーティングで艶を出し、マニキュアを長持ちさせる役割があります。

■マニキュア2色以上

マーブル模様を作りたい色味2色以上。液体の粘度が高いものより、少しサラッとしたものの方がマーブル模様を作りやすいでしょう。
白などの明るい色とアクセントになる濃い色を組み合わせるとバランスがいいですよ。

■爪楊枝(竹串でも可)

マニキュアを混ぜ合わせる際に使用します。

■細いアート筆

繊細なマーブル模様を作りたい時におすすめ。100均で入手できるもので大丈夫です。

■コットン、除光液、キッチンペーパー

失敗したりオフをする時、マニキュアを拭き取る際に使用します。

マニキュアを使ったマーブルネイルのやり方

では、マニキュアを使ったマーブルネイルのやり方を工程ごとに紹介していきます。

1.ベースコートを塗る

まずはベースコートを塗ります。
ベースコートは爪の表面を保護し、マニキュアと爪との密着をよくしてくれる働きがあります。
爪の水分油分を除去したら、爪表面にベースコートを薄く均一に塗りましょう。
爪の先端部分やサイドまで塗り残しがないように、しっかり塗るように気をつけてください。

2.1色目をランダムな位置に点置きする

ベースコートが乾いたらマーブル模様にしたい1色目のマニキュアを爪に置いていきます。
根元から普通にマニキュアを塗るのではなく、爪の上のランダムな位置に点置きしましょう。
位置だけでなく置く量もランダムで構いません。

3.2色目、3色目も点置きする

2色目、3色目のマニキュアも同じようにランダムに点置きします。
1色目とは違う位置に置き、爪表面を3色のマニキュアで埋めるようにしましょう。
マニキュアが乾いてしまうとうまく混ぜにくくなるので、できるだけスピーディーに置くのがポイントです。

4.きれいにした刷毛で色を混ぜ、マーブル模様にする

きれいにしたブラシで点置きした3色のマニキュアを優しく混ぜ合わせ、理想のマーブル模様を作りましょう。
ブラシを縦にして毛先部分を使うと細かい模様になり、寝かせて使うと大きく混ざり合う模様を作る事ができます。

ダイナミックな渦巻き模様を作りたい場合は爪楊枝や竹串などの先端を使って混ぜるのもおすすめです。
その際は力を入れすぎてマニキュアを掘ってしまわないように気をつけてください。

5.トップコートで仕上げる

マーブル模様が完全に乾いたらトップコートを塗って仕上げます。
トップコートでコーティングする事でマニキュアの持ちがよくなったり、きれいなツヤを与えてくれたりします。
先端のエッジ部分がしっかり塗れていないと摩擦で剥げやすくなるので、塗り忘れのないよう気をつけましょう。

マーブルネイルの簡単なやり方【ジェルネイル編】

ここではセルフジェルネイルでのマーブルネイルのやり方を解説していきます。
難しくないので、一つの工程をゆっくり確かめながらやってみましょう(^^)

ジェルネイルのマーブルに必要なアイテム

ジェルネイルのマーブルに必要なアイテムは以下の通りです。

■ベースジェル

カラージェルとの密着をよくするための下地ジェル。
持ちや仕上がりに関わるのでケア後は必ず塗るのがおすすめです。

■カラージェル 2色以上

マーブル模様を作るには2色以上のカラージェルを用意しましょう。
シアー系やミルキーな色を取り入れると、透明感や柔らかさのある仕上がりになります。

■トップジェル

ツヤを出して表面をなめらかに整えるコーティング用のジェル。
ノンワイプタイプなら未硬化ジェルの拭き取りが不要なので便利です。

■筆(アート用やジェルブラシ)

カラージェルを混ぜてマーブル模様を作るために使います。
細筆や平筆などがあると混ぜ方にバリエーションを出せます。

■ライト(LEDまたはUV)

ジェルを硬化するために必要です。
ライトがないとジェルは固まらないので必ず用意しておきましょう。

■エタノールまたはクレンザー、コットン

トップジェルがノンワイプでない場合、未硬化ジェルの拭き取りに使います。

■ファイル、スポンジバッファー

ジェルを塗る前のネイルケアに使用。表面を整え、余分な油分を取り除いて密着力を高めます。

■ネイルケア用品(プッシャーやキューティクルオイルなど)

甘皮処理や仕上げの保湿に使います。
きれいなマーブルネイルに仕上げるためにも、基本のネイルケアはしっかり行ってください。

ジェルネイルを使ったマーブルネイルのやり方

ジェルネイルでマーブルネイルをする場合も、基本やり方はマニキュアとほとんど同じですが、マニキュアとの大きな違いは、ジェルの場合は硬化用のライトに入れて固めることです。

ジェルはマニキュアと違って時間経過で固まることはありませんが、時間が経つにつれて作った模様が徐々に流れていき崩れてしまう可能性があります。
そのため、せっかく作ったマーブルネイルが崩れてしまわないように、理想の模様ができたらすぐにライトに入れて硬化するようにします。

逆に、ライトに入れなければジェルは硬化しないので、納得いかない模様になった場合は拭き取って何度でもやり直すことができます。
ジェルネイルでマーブル模様を作る場合は、硬化のタイミングに注意しましょう!

では、詳しいやり方をお伝えしていきます。

1.ベースジェルを塗って硬化する

ベースジェルを自爪に塗布する

まず、甘皮処理をしていきます。
プッシャーで甘皮を押し上げて、余分な甘皮をニッパーで切り取ります。
甘皮が爪上に残っているとジェルが根元から浮いてきてしまうので、丁寧に作業していきましょう。

次に、爪の長さを整えた状態で爪の油分を拭き取ったらベースジェルを塗って硬化します。

ここはジェルネイルの持ちが重要な工程になるので、しっかりと油分除去をしてからベースジェルを塗りましょう。

2.一色目を爪にランダムに乗せる

白のカラージェルをランダムにのせる

ベースジェルの硬化が終わったら、1色目を3~4ヵ所ほどランダムにのせていきます。
あまりのせすぎると2色目がのせられません。
欲張らない程度にチョンチョンと置いていきましょう(^^)

3.二色目を一色目に隣り合うように乗せる

ブラウンのカラージェルをランダムにのせる

1色目をのせたら硬化せずにそのまま2色目をのせていきます。
1色目に少し重なるようにのせて、2色目を置いたあとも硬化しないでくださいね!

4.きれいな筆で二色を混ぜ合わせ、ライトで硬化する

筆でランダムにカラージェルをまぜる

色が付いていないきれいな筆で2色のジェルをなでるように混ぜていきます。
あまりいじりすぎると、2色が混ざりすぎてマーブル模様にならないので様子を見ながら筆を使いましょう♪

マーブル模様が完成

自分好みのマーブル模様になったら硬化します。

5.トップジェルを塗ってライトで硬化する

トップジェルを塗る

最後にトップジェルを塗り硬化して完成です(^^)

完成後のマーブルネイル

パーツやストーンを付けて可愛く仕上げましょう♪

きれいなマーブルの作り方・コツやポイントを紹介

マーブルネイルは簡単にできるデザインですが、コツを覚えておくことで失敗せずに仕上げることができます。

特に、マーブルネイルにチャレンジしてみようと思った時、色の組み合わせに悩んでしまう方はとても多いです。
実際、マーブルネイルの場合は「色選びが仕上がりの印象を大きく左右する」と言っても過言ではありません。

例えば、コントラストが強すぎる色の組み合わせは難易度が高くごちゃごちゃして見えがちなので、慣れないうちは同系色や同トーンの色を組み合わせることをおすすめします。
また、マーブル模様を作る工程では、色をクルクルと混ぜたくなりますが、触りすぎると自然で美しい模様になりません。

このように、きれいなマーブルを作るにはちょっとしたコツやポイントがあるので紹介しますね!

カラーは2色~3色を使用する

ピンク系のカラージェル

使用する色は2~3色にしましょう。
あまり色が多すぎると、色味がごちゃついてきれいなマーブルネイルに仕上げることができません。

つい自分の好きな色をたくさん使いたくなってしまいますが、仕上がり重視で2~3色にとどめてくださいね。

粒子の細かいラメカラーを1色入れてみる

マーブルネイルに粒子の細かいラメカラーを1色入れてみるのもおすすめです。
ラメの輝きがマーブル模様に立体感を与え、キラキラと華やかな仕上がりになります。
他に置く色と同系色のラメを選べば、マーブル模様に馴染みやすくさりげないアクセントになりますよ。

色の組み合わせは同系色や同トーンにする

ピンク系のカラージェル

マーブル模様をサブネイルにしたりあまり目立たせたくない場合は、同系色の色を使ってみてください。

全体的にピンクで柔らかく仕上げたいときは、薄めのピンク、ピンク、白を使ってみましょう。
女性らしい控えめなマーブルネイルにすることができます♪
もちろんオフィスネイルにも最適です!

同系色を使うと統一感が生まれて失敗もしにくくなるので、ちょっと不安な方は同系色のマーブルネイルから挑戦してはどうでしょうか(^^)

異なる色を使ってはっきりとした模様を出す

カラージェル3色が並んでいる

色味が違う色を使うことで、はっきりした模様のマーブルになります。
マーブルが主役のインパクトのあるデザインに仕上げることができます。

とくに白はどの色でも合うので、色に迷ったら1色は白を取り入れてみましょう(^^)

マーブル模様が主役のネイルデザインにしたいときは、異なる色味を選んでやってみてください♪

マーブルの印象が強すぎたらシアーホワイトを重ねる

マーブルネイルの模様が濃く出すぎて「派手すぎるかも…」と感じたときにおすすめなのが、シアーホワイトを重ねる方法です。
シアーホワイトとは、透明感のある白のカラージェルやポリッシュのこと。
これを薄く全体に塗ることでマーブル模様のコントラストが和らぎ、ふんわりと柔らかい印象に仕上げることができます。

全体の色味をトーンダウンさせる効果もあり、濃い色同士を混ぜて派手になってしまった場合やもう少し落ち着いた大人っぽいネイルにしたい時にもぴったり。
模様をぼかしてくれるフィルターのような役割をしてくれるので、マーブルの調整にはとても便利なテクニックです。

色を混ぜすぎない・表面を触りすぎない

手でバツマークを作る女性

筆を使って色を混ぜるときに、あまり触りすぎるとマーブル模様にならず色が混ざってしまうだけになってしまいます。

2~3回軽くなでる程度で大丈夫なので、何度も筆を動かさないようにしましょう!

マニキュアは乾かないようにテンポよく作業する

ジェルネイルと違い、マニキュアは時間の経過とともにどんどん固まっていってしまいます。
マーブルネイルをする場合はマニキュアが固まってしまうとうまく混ぜることができないので、乾かないようにテンポよく作業するのがポイントです。

使用するカラーを爪の上に置いたらすぐに筆や爪楊枝で混ぜ合わす事ができるよう、必要な材料はあらかじめ近くに用意しておきましょう。

おすすめのマーブルネイルデザインを紹介

パープル系のマーブルネイル

マーブルネイルのやり方をバッチリ覚えたところで、おすすめのマーブルネイルデザインを紹介します(^^)/

オフィスにおすすめ!大理石ネイル

ピンク系の大理石風マーブルネイル

マーブルネイルと少し異なりますが、大理石ネイルもおすすめです。

マーブルデザインの応用で、こちらもやり方は難しくありません。
ピンクのジェルを塗ったら白のラインを描き、ぼかしていきます。
あっという間に柔らかい印象が特徴の大理石ネイルが完成します。

ピンク以外の色を使ってもおすすめなデザインなので、ぜひ挑戦してみてくださいね♪

天然石ネイル

夏のレジャーやバケーションにおすすめしたいのは涼しげな天然石ネイル。
ターコイズなどのブルー系カラーはホワイトやベージュと混ぜると天然石のような色味になります。

黒や茶色などの濃い色をほんの少量加えて混ぜるとより本物に近い天然石の雰囲気を作る事ができるので、うまくコツを掴めるように練習してみてくださいね。
天然石のようなマーブルを作るときは爪楊枝でざっくり混ぜるより、細いブラシの先端を使って軽くトントン叩くように混ぜるといいですよ。

ラメカラーを混ぜた大理石ネイル

キラキラ輝くラメカラーを混ぜた大理石ネイルもおすすめ!
白やアイボリーなどの色味とラメを混ぜ合わせて、季節感のある指先を演出しましょう。
ラメはゴールドやシルバーの他に、シャンパン・ピンクなど好みのものを選んでOKです。

ブラウン系を使ったカフェネイル

カフェネイル

ブラウン系を使ったカフェオレネイルもマーブルネイルの応用です。
濃いブラウン、柔らかなブラウンとアイボリーの3色をぼんやり混ぜ合わせるマーブルもとっても可愛いですが、爪楊枝を使ってラテアートのようなネイルを楽しんでみるのもおしゃれ。

爪楊枝はゆっくり丁寧に動かすと、より繊細な模様を作る事ができますよ。
ナチュラルで上品な色合いなのでオフィスネイルなどにも合わせやすいでしょう。

こっくりカラーのべっ甲ネイル

ブラウン系のマーブルネイル

人気のべっ甲ネイルも、実はマーブルネイルの要領で作る事ができます。
べっ甲ネイルには秋らしく深みのあるこっくりカラーがおすすめですが、よりべっ甲の雰囲気が出せるように少しクリア感のあるこっくりカラーを使ってみるといいでしょう。

マスタードを多めに乗せ、バランスを見てブラウンやボルドーを少量ランダムに点置きして混ぜ合わせると基本のべっ甲模様が作れます。
色と色が混ざりすぎないように注意し、ブラシや爪楊枝で濃い色を広げるようにぼかすのがポイントです。
華やかさをプラスしたい場合はゴールドラメや金箔を少量散らすと、より高級感のあるべっ甲ネイルになりますよ。

ブルー系で爽やかなマーブルネイル

ブルーのマーブルネイル

ブルー系のマーブルネイルは夏に人気のデザインです。
ブルーはマーブルにすると、爽やかで涼しい印象のネイルに仕上がります。

夏は青空や波などブルーを連想するものが多くありますよね♪
ぜひこれからの季節にブルーのマーブルネイルを取り入れてみてください(^^)/

セルフジェルネイルでマーブルネイルを取り入れてみよう

ピンクのマーブルネイル

マーブルネイルは季節問わずどんなネイルにも合わせやすいデザインです。
組み合わせる色や混ぜ方によってさまざまな表情を見せてくれるのがマーブルネイルの大きな魅力と言えるでしょう。

最近流行りのニュアンスネイルともとても相性が良く、マーブルネイルを取り入れることでぼんやりしたニュアンスネイルに華やかさをプラスする事ができるので試してみてください。
マニキュアでもジェルネイルでもほとんど同じやり方でマーブルネイルを作る事ができますが、失敗したときに何度もやり直せる点や持ちの良さを考えるとジェルネイルをおすすめします。

コツをつかんであなただけのオリジナルマーブル模様を楽しんでくださいね♪

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